校舎ブログ

杏林大学チューターの実習紹介♪

2017年2月13日
新宿校

こんばんは!杏林大学保健学部に通っているチューターのヒッキーです(^o^)

最近は晴れの日が多くて洗濯物がよく乾きますね♪

実は先週領域別実習が終了したところなので、今日はその実習についてのお話をしたいと思います!!

 

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看護学には、成人、高齢、母性、小児、精神、在宅といった”領域”があるのですが、

看護学校ではこの領域ごとに、2~3週間の実習を行います!

私の通う杏林大学看護学部看護学専攻ではこの領域別実習のほとんどを3年の8月~2月上旬にかけて行っています。

 

実習では1~2年の間に学んだ内容を踏まえて病棟や外来の様子を見学するものや、病棟の皆さんにご協力いただいて一人の患者様を受け持たせていただくものがあります!

患者様を受け持たせていただく実習では、看護過程という看護の考え方を用いて、その患者様の状態を分析して、どんなケアをしていく必要があるのかをじっくり考え、実際に援助をして、振り返っていきます。

実習では、3人~8人程度のグループに分かれて、そのグループごとに実習先のベテランの看護師さん、大学の先生がついて指導をして下さります。

 

私が実習の中で大変だと感じたのは、調べる内容と日々の記録の量の多さです!!

 

領域によって形式が異なりますが、実習中には日々の自分の行動計画、実施したこととその振り返り、患者様の状況を整理して必要な援助を考えていくための記録、次の日に行う援助の計画書などなど、様々なものを自分の言葉で考えて記録します。

一番記録が多くなった実習では、提出前に記録をまとめると3センチ近くになってしまったものもありました笑

 

実習中は本当に忙しくて大変ですが、様々な事情で治療に取り組んでいる患者様のことを考えると、自分自身の生活がいかに恵まれているのかを痛感し、患者様のために頑張ろう!!という気持ちになります。

自分が将来看護師として働くときにどんなことを考えていかなければならないのか、どのように患者様に援助をしていかなければならないのかを深く学ぶことが出来ました。

 

受験生の皆さんにとっては遠い未来のことに感じるかもしれませんが、入学すると、あっという間に実習が始まります!その実習を頑張るためにも、今の受験勉強での勉強の習慣がとても大切になります。

受験勉強はとても忙しいと思いますが、睡眠と食事は十分にとって、体調を崩さないように頑張ってください!応援しています!!