校舎ブログ

理学療法学科の実習

2014年4月22日
町田校

はじめまして!

チューターの国際医療福祉大学理学療法学科4年の松原です。

今日は、私が通っている理学療法学科における実習について少し紹介させていただきます(^^)と言いましても…実習の形式や日数は学校によって様々。なので、今回はあくまでも私の大学の実習ということでご理解いただけたらと思います!

まず1年生。1年生は夏に3日間ほど基礎実習にいきます。初めてケーシー(リハビリスタッフが病院内で着用するユニフォームのこと)を着て、大学近隣の病院に行き、見学をさせていただきます。実際に病院で働く理学療法士の1日密着、そして何より、患者さんと関わらせていただくことは、本当に貴重な体験となることでしょう!また、病院内のカンファレンスに参加させいただける病院もあるので、他の職種の方々との関わりを理解する機会にもなります。

2年生では検査実習にいきます。検査実習は学内実習、学外自習に分けられます。学内実習では、学校で疾患のことを中心に集中講義を受けます。その後、学外実習は、病院に行き、患者さんの協力のもと行われます。問診などを行い、患者さんの状況を把握し、授業で習得した実技を実施します。そしてそこから得られた情報をもとに問題点の抽出を行います。

3年生では評価実習にいきます。評価実習では、実習地の規模が広がり、全国さまざまな病院・施設に行くことができます。(もちろん大学近隣の病院もありますよ!)この実習では、患者さんを担当させていただき、現状把握だけでなく、そこから問題点の抽出、さらにその問題点に対する治療計画まで行います。3週間の実習で、多くの時間患者さんに関わらせていただき、段々理学療法士の仕事を理解できてくる頃だと思います(><)

4年生では総合臨床実習に行きます。6週間×2回。計12週間の実習となります。この実習ではこれまでに学んできた知識、技術を活かす場であり、集大成!治療まで介入させていただくことができます。

こんな感じでざっと説明してしまいましたが…とにかく毎年実習を体験でき、さらに毎年患者さんと関わらせていただく時間が増える。というのはとても貴重な体験となります。実習は、学校で学んでいるだけではわからない現場を目の当りにして、多くのことを吸収できる良い機会です!

これからオープンキャンパスや学校説明会の季節となりますが、是非多くの学校に足を運び、学校のことだけでなく、実習の話も聞いてみてください。その学校への理解が深まるだけでなく、その職業への理解もさらに深まると思います(^^)♪