こんにちは。
４月から東京医科大学看護学科３年生になります、

横浜校チューターの加藤です。

私は３月上旬に

保健師国家試験受験資格取得希望者の選考面接を受けたのですが、

先日その結果が返ってきました。

緊張しながら結果を見ましたが、無事に合格していたのでほっとしています^^

今回はそんな保健師について、簡単にご説明したいと思います。

保健師は、地域住民の保健福祉の相談・支援や健康管理を行い、

公衆衛生の看護に基づき健康増進や疾病予防に携わる職業です。

具体的には集団健診(乳幼児健診など)、家庭訪問、健康教育等を行います。

また、産業保健師として、企業で働く人々の心身の健康を支えることもあります。

保健師が看護師と異なる点は、

支援する対象と目的です。

まず、

支援する対象ですが、主に病院で患者を相手にする看護師とは異なり、保健師は地域で暮らす乳幼児から高齢者までの、病気を持つ人持たない人関わらず全ての人です。

目的は、
看護師が患者の治療の補助や日常生活の援助であることに対し、保健師は保健活動等を通じて地域住民の健康維持・増進を行うという怪我や病気の「予防」という面で大きく異なります。

次に私が保健師を志望した理由を簡単に説明します。

☺よろしければ参考してみてください！☺

私は将来、

横浜市の保健師と、産業保健師になりたいと思っています。

まず、横浜市の保健師についてですが、
自分が居住する横浜市に貢献したいと考えていることや、

横浜市が政令指定都市であることから市役所・区役所は保健所と市町村保健センターの両方の機能を合わせ持つため、

一つ自治体の中で様々な仕事ができ、総合的な支援が可能であると考えたことから、志望しています。

また、産業保健師については、大学生になってから始めた様々なアルバイトを経験し、

どの職場にも朝早くから夜遅くまで一杯一杯になりながら毎日を送っている方を見てきて、

そのような生活を送っている人が自分の身体や健康面を常日頃から気にかけるのは難しいと考え、

企業にもそのような人々がたくさんいらっしゃるのではないかと思ったのがきっかけです。

産業保健師として働くことで、企業に勤める人が健康で快適に日々の業務ができるように支援したいと考えるようになりました。

私の通う東京医科大学では、保健師国家試験受験資格取得希望者が

保健師の国試受験資格を全員が取得できる訳ではなく、

面接を行い選考され約２０~３０人弱程の人が取得可能となっています。

看護師の勉強と両立しなければならず中々難しい道のりですが、

保健師の資格を持つことにより自分の将来の選択の幅が広がると思うので、

皆さんも是非保健師を目指してみては如何でしょうか。

私も４月から授業科目数が増えて勉強が大変になることを覚悟はしていますが、

看護師・保健師になる夢に向かって頑張っていこうと思います！