校舎ブログ
【池袋校】コミュニケーションの奥深さ
こんにちは。池袋校チューターの小林です!
いよいよ推薦入試が近づいてきていますが、面接対策などは進んでいるでしょうか?自分の想いを言葉にして伝える事の難しさは、絶賛実習中の私も感じているところです…💦
ということで、今回は私の実習について少しだけお話しさせていただきたいと思います☆
防医の3年次では、急性期・慢性期・小児・老年・母性・精神を約5か月で実習しており、ようやく終わりが見えてきたところです。
お産を通して生命の誕生に感動したり、正解が分からないながらも、精一杯行った自分の看護に対して感謝され、努力が少し報われたような気持ちになったこともありました。
様々な体験をしてきた中で、私が特に苦戦したことは『コミュニケーション』です。
普段の生活では、友人や先生、初対面の方とも比較的円滑に関わることができていたため、コミュニケーションに対して不得意だと思ったことはありませんでした。しかし実習を通して、「話す」ことは奥が深いことを痛感しました。
「相手の不安や恐怖は、目に見えないためどのように聞き出し対応していくのか」「そもそも相手の言いにくいことを引き出すためには信頼関係の構築が必要で、まずはそのためのコミュニケーションを取らなければならない」など一概にコミュニケーションといっても、その目的は様々で、目的や相手の心情に合わせた聞き方、返答をすることは想像以上に大変でした。
精神科の患者さんは特に繊細で、自分の意識しないところで、患者さんに不信感や不安を与えてしまう可能性が高く、言葉選びや話の聞き方には特に神経質になりました。
皆さんは今まで、同じ世代との出会いが多く、「人と話すこと」の在り方や難しさを考えることはなかったと思います。私も本格的に実習を始めるまではそうでした。
この話が、コミュニケーションは、皆さんが感じているよりももっと奥深いことを知っていただける機会になれば嬉しいです⭐
今まさに志望理由書や面接練習に取り組んでいると思います。これを機にもう一度コミュニケーションとは何なのかを考えてみましょう!