校舎ブログ

国立校 チューターの小林です! ~東京慈恵医科大学について一部紹介~

2018年5月28日
国立校

こんにちは。新宿セミナー国立校チューターの小林楓夏です。

今回は私が現在通っている東京慈恵会医科大学について一部紹介したいと思います。

 

東京慈恵会医科大学では一部の授業で医学科との共修科目があり、

その科目を通して医学科と看護学科でそれぞれコミュニケーションをとり、交流を深めています。

その中でも「医療総論演習」という共修科目について今回は紹介していきます。

 

「医療総論演習」という科目では医学科と看護学科合同で6~7人の1つのグループがつくられ、

主に医療系に関するテーマについてグループ内でお互いにディスカッションしながら

意見を交換する、という科目です。

最近行ったディスカッションのテーマは「優生保護法はあるべきか」についてでした。

優生保護法とは病気や障害をもつ子どもが生まれこないようにする、という意味の法律です。

このテーマ自体難しく、非常に議論しにくかったですがディスカッションを通して

他の人がこのテーマについてどう考えているのか知ることができ、自分自身の見解を広げられたと思いました。

優生保護法があるべきという意見やそれに反対の意見の双方とも納得する意見で、

正しい答えが最後まで見つからないままディスカッションが終わってしまいましたが

このテーマについてディスカッションしたことで、優生保護法について詳しく知ることが

できたり、何が問題で今議論されているのかわかったりと、とても良い経験をすることができました。

 

このように、「医療総論演習」という科目ではそのテーマについて知識を深めることができたり、

医看それぞれの意見を聞くことができ、毎回良い刺激をもらっています。

さらに、この授業を通して医学科との仲を深めることもできるのでとてもやりがいのある科目であると

思っています。

今回は「医療総論演習」という科目について紹介しましたが、

これからも他の科目のことや学校生活のことなど、東京慈恵会医科大学について紹介していきたいと思います!