校舎ブログ
国立校 受験生の皆さんに伝えたいこと
2018年7月4日
国立校
こんにちは。新宿セミナー国立校チューターの小林です。
私の通っている東京慈恵会医科大学では
「自然科学総論」という授業があります。
その授業では、生物、化学、物理の3教科を扱うのですが、
生物は受験のときに勉強した内容が本当に役立っていて、
受験生の皆さんには、今勉強していることは絶対に無駄にならないということを
伝えたいです。また解剖生理学では生物で学んだ知識があると理解しやすいので
受験勉強を一生懸命やってよかったと今実感しています。
例えば数学もそうです。大学では数学の授業はないのですが、
ディスカッションで自分の意見を言う時などに自分の意見を論理的に
伝えることができるのは数学で論理的な思考力を身に付けられたからだと思います。
今勉強していることが無駄だと感じている人は、
将来必ず役に立つ日が来るので、無駄とは思わず取り組んでみて下さい。
今私が実感しているように、いつか「やってよかった」と思う日が来ると思います。
また、この勉強をしたことで何かを得られたという結果だけではなく
その過程からも得られるものがあると思います。
解けない問題が解けるようになるには努力や忍耐力が必要ですが、
勉強をしていくことでそれらは自然と身についてきます。
なのでみなさんも受験勉強に嫌になったら、
「今やっていることは無駄じゃない」と自分を奮い立たせて
頑張ってください!