校舎ブログ
【国立校】助産師について②
みなさん、こんにちは!
国立校チューターです。
もうすぐ2025年も終わりますね。体調に気を付けてお過ごしください🍀
前回に引き続き、助産師についてお話します🍼⭐
今回は、母性看護学実習や総合実習での周産期実習で行ったことについてご紹介します。
学校によって実習のカリキュラムは異なりますが、ぜひ参考にしてみてください☆彡
実習では、産科病棟、産科外来、助産師外来、関連部署(NICU,PICUなど)、助産院で実習を行いました。
産科外来や助産師外来では、妊婦健診や保健指導の見学しました。
妊婦健診では、お腹の赤ちゃんの状態を確認、お母さんのお腹の大きさの測定などを行っており、助産師による保健指導では、妊娠に伴う日常生活でのトラブルへの対応方法や食事指導などを行います。妊娠期における看護について学びを深めることができます。
産科病棟には、病床、陣痛室、分娩室、新生児室があります。陣痛室に入る前から受け持ったり、分娩が終わっている方の母子を受け持ったり、状況によって受け持つ方はさまざまですが、分娩期・産褥期・新生児期の看護を学ぶことができます。
産褥期には、お母さんの出産後の体の変化や麻酔後の合併症の観察、赤ちゃんの全身状態の観察、さらに授乳の看護も行います。退院後もお母さんが安心して子育てができるよう、入院中から退院後の生活を見据えた支援が求められます。
助産院では、外来と同じく妊婦健診の見学に加え、産後ケアや乳房ケアの見学を行いました。さらに、助産院のイベントを通して、お母さん同士が交流している姿がみられました。妊娠中だけでなく、出産後の地域における支援について学ぶことができます。出産がゴールではなく、その後も継続的に母子を支えていく関わりが大切となることを学びました。
今回は、周産期の実習内容の紹介を行いました!
助産師はさまざまな場において、お母さんと赤ちゃん、そしてご家族を支えていく専門職です👩🏻🍼
お母さんや赤ちゃんの看護に興味がある方、ぜひ気軽に相談してください😊
一般受験に向けて頑張っている受験生のみなさん、毎日お疲れ様です✨
「自分のペース」がとっても大切です。周りと比べず、各々のペースで頑張っていきましょう!
では、よい年をお迎えください🍊

