校舎ブログ

作業療法士について

2015年2月6日
町田校

町田校チューターの坂本栞(昭和大学 保健医療学部 作業療法学科1年)です。

作業療法士と聞いてどんな仕事をするのかが分かる人は少ないと思います。

そこで作業療法士について簡単に紹介したいと思います。

 

作業療法士の仕事は簡単に言えばリハビリの仕事です。

でも、皆さんがイメージするリハビリは作業療法士ではなく理学療法士が担当するリハビリが多いと思います。

理学療法士が行うのは、「立つ、座る、歩く」などの基本的動作をできるようにするためのリハビリです。

 

一方、作業療法士も基本的動作をできるようにするリハビリも行いますが、「箸でご飯を食べる、歯を磨く」などのより生活に根付いたリハビリを行います。

また、心のリハビリテーションを行うことができること、手工芸やスポーツなどをリハビリに利用することが作業療法士の特徴です。

働く分野は身体、精神、発達期、老年期などさまざまありますが、どの分野についても養成校では勉強するので入学前に決めていなくてもいいと思います。

ちなみに、私は身体と精神の両方をケアできることから作業療法士に興味を持ちました。

その後、新宿セミナーで現場を見学させていただいて、患者さんのやりたいことをできるようにする手助けができるということに魅力を感じました。

 

大学に入ってから勉強は大変です。

でも、部活やバイトをすることはできますし、1年次から専門的なことを学べるので楽しいです。

興味を持ってくださった方は現場を見てみると印象が変わると思うのでぜひ一度見に行ってください。

もっと詳しく聞きたいという方はチューターの坂本(栞)までお待ちしています。

 

日本作業療法士協会

http://www.jaot.or.jp/

このサイトは分かりやすいので見ていただけるといいと思います。