校舎ブログ

【町田】北里看護3年目の近況!

2024年5月10日
町田校

みなさんこんにちは!町田校チューター、北里大3年のSです。

今回のブログでは、北里大学の看護学生3年目になって今までとどんなことが変わったのかなどをお話します♪

 

まず、北里大学看護学部では1年次に解剖生理学(北里では看護機能形態学という名前です)と一般教養を学び、2年次には専門的な看護過程、症候・病態疾病論などを学びます。3年次では、専門的でより具体的な急性期看護学、小児生涯発達看護学などを学びます。

 

演習科目は、1年次では基礎看護技術演習(シーツ交換や車椅子移乗など)、2年次では看護機能形態学実験やフィジカルアセスメント演習(各器官の身体診察など)、3年次では臨床看護技術演習(経鼻胃管挿入や中心静脈栄養など)を学びます。

 

私が今日お話しするのは臨床看護技術演習についてです!

2年生までも演習は行ってきたのですが、3年生になって始まった臨床看護技術演習では、より侵襲度の高い手技を行います。例えば、経鼻胃管挿入では人形の鼻からチューブを挿入し、胃まで到達させて栄養剤を注入するという手技です。北里大学病院ではこれはほとんど医師がやるそうですが、訪問看護や医療の過疎地域などでは看護師が行うこともあるそうです。

 

さらに、鎖骨付近に埋め込み型CVポートという機械が埋め込まれている患者さんへの看護では実際にCVポートを販売している業者の方が講義を行ってくれたり、在宅酸素療法を行っている患者さんへの看護の演習では酸素吸入器の販売をしている業者の方による講義など、外部の方による講義もあります。これは実際に病棟の看護師にも行っている説明らしく、とても貴重な講義を受けることができます。

さらに総合大学ならではの良さもあり、嚥下トレーニングについての演習は医療衛生学部の言語聴覚療法学専攻の先生が講義を行ってくれたりします。

 

このように、3年生になると一気に専門性が増し、内容も難しくなります。ですが、だんだんと知識も増え、演習で行った内容を実習の時にやり、それが上手くいったときはとても嬉しいです!

私が最近嬉しかったのは、医療ドラマを見ていて、もしかしたらこの病気かもな~って思ったらそれが当たったことです😊

 

3年生になると各科目で出る課題が難しくなってきたり、時間がかかるものや量が多いものも増えてきます。そのためにも、1年生や2年生でたくさん知識をつけ、3年生、4年生で応用を学んでいければいいのかなと思います!

(1,2年生の時に勉強しながらたくさん遊んで大学生活楽しんじゃいましょうね!!)