校舎ブログ
過去問で演習力を磨こう!
こんにちは!チューター2年生のKです。
あと1週間で11月!あっという間に今年も残すところ2か月ですね🍂
さて今回のブログでは「過去問演習」についてお話したいと思います。
受験勉強の最後の砦のような志望校の過去問演習ですが、実際にはいつ取り掛かればいいのか、どのようにやったらいいのか分からない…という人も多いのではないでしょうか。私も受験生時代は同じような悩みを抱えていました😢なので今回は、私が実際にやっていた過去問演習のポイントをQ&A方式で共有していきます🎵
Q.いつから過去問演習を始めればいいの?
A.11月の初旬くらいから
過去問に取り組むタイミングは人それぞれ個人差がありますが、私は11月の初旬から取り掛かりました。周りの受験生の友達との会話の中でもこのくらいから過去問の話題が増えていたように感じます。まだ基礎知識を完璧に入れ終わっていないから過去問に取り組むのは早い!と感じる人もいるかもしれませんが、一度自分の志望校の過去問に挑戦してみることで、時間配分の仕方や問題の特徴に気付くことが出来ます。問題は解けるけど時間が足りない!知識はあるけど演習力がない!ということに今このタイミングで気付ければ、一般受験まであと3、4か月で解き方を調整しながら合格点までもっていくことが出来ると思います。
Q.過去問はどんな順番で解けばいいの?自分の志望校以外も解くの?
A.過去問は古い順から。余裕があれば志望校以外の過去問にもチャレンジ!
基本的に過去問は古い年度から解きます。しかし私は、最近の年度とあまりにも出題傾向が変わっている場合は解いていなかったです。志望校の過去問以外にも、第2志望以降の過去問も解いていました。医療系受験は特に学校ごとに問題の独自性が高いので、受験する学校は問題に慣れるためにも一度は解いておくのがおススメです!また、過去問は色んな単元がごちゃ混ぜになって出題される最高の問題集です。普通の問題集だと「この問題はこの単元」と枠組みがあることが多いですが、過去問は「この問題がどの単元から出題されているか」は教えてくれません。なので自分の頭の中にある引き出しから適切な単元の適切な知識を引き出す練習にぴったりです。演習の中で解けなかった問題の単元について詳しく学びなおすことで、着実に自分に足りていない知識を身につけることが出来るため、自分の志望校以外の学校の過去問にも取り組み、ニガテを洗い出していました。
Q.過去問を解いた後は何をするの?
A.答え合わせ→過去問ノートの作成(点数記録、解きなおし、要点の整理)・教科書などで知識の補充
過去問を解いた後はまず答え合わせをして、自分が出来なかったところを見つけます。その結果をもとに私は過去問ノートを作成していました。過去問ノートには学校・教科ごとに点数の推移を記入したり、解けなかった問題の解きなおしや要点をまとめたりしていました。模試などもそうですが、問題演習は解くことと同時に振り返りが大切です。その問題がなぜできなかったのか、どんな知識が足りていなかったのかを明確にすることで成長することが出来ます。また、過去問演習の点数を記録することで目に見えて成長を実感でき、モチベーションアップにつながります🎶
Q.過去問は何点を目指せばいいの?
A.合格最低点との比較、先輩チューターに聞いてみる
過去問を解いて、点数をつけたらやっぱり気になるのは自分がその年の合格圏内に入れたかですよね。特定の年の過去問の点数で一喜一憂しすぎるのもよくないですが、やはり合格圏内近付くほど今後の勉強のモチベーションも上がっていきます。そこで私が点数を評価する基準にしていたのが「合格最低点」です。自分の点数が合格最低点を超え始めるとだんだん本番でも戦える演習力がついてきたんだなと実感していました。この基準を超えれば絶対に受かる!というものではないのですが、一つの目標として考えてみてもいいと思います。しかし、合格最低点を公開していない学校も多々あります。そんな時は先輩チュータや先生にどのくらいの点数を目指して取り組めばいいのかを相談してみてくださいね~😊
ここまで私が受験生の時に困っていたことを思い出しながら書いてみました!少しでも皆さんの過去問演習が有意義になるようなアドバイスができていたら嬉しいです💓このほかにも気になることや、他のチューターの方法も聞いてみたいところがあると思いますので、ぜひ気軽にチューターに相談してみてください。ついに志望校合格への道が本格化してきましたね!季節の変わり目で、気温の変化が目まぐるしい日々が続いていますが、体調には十分気をつけて頑張っていきましょう🔥