校舎ブログ
【横浜校】職業紹介第10回「臨床検査技師」
2016年11月24日
横浜校
みなさん、こんにちは!
新宿セミナー横浜校の石津です!
今日は真冬並みの冷え込みでしたね。
11月に積雪を観測するのは、実に54年ぶりらしいですよ!
さて、職業紹介ブログ第10回は「臨床検査技師」について、ご紹介します!
・臨床検査技師とは?
臨床検査技師は、医師の指示のもと、患者の血液や尿、便などを検査する専門技術者です。
患者の血液や尿などの検体から細菌やウィルスを調べて病気の原因を探り出す生化学的検査や、患者の身体に器具を装着して身体の表面や内部の器官から直接データを採る生理学検査などを行い、診断や治療の基礎となるデータを提供します。
このデータが医師の診断を大きく左右するので、緻密な作業が要求されます。
また、臨床検査技師または衛生検査技師の資格取得後、細胞診検査業務に1年以上従事する、または日本臨床細胞学会認定の教育課程を履修することで上級職である細胞検査士の資格認定試験の受験資格が得られます。
・臨床検査技師になるには?
4年制大学の臨床検査学科や3年制の専門学校、養成所などがあります。これらの学校を卒業後、臨床検査技師国家試験に合格することで資格が得られます。
・臨床検査技師に求められるもの
医師の診断に重要な影響を与える間違いが許されない仕事なので、医学や生命科学に関する幅広く正確な知識が求められます。
また臨床検査の領域でも日に日に最新機器や新しい検査方法が登場しているため、臨床検査技師は、常にそうした検査や機器の進化に適応していかなくてはなりません。
・臨床検査技師の就職状況
国公私立病院に就職するほかに、研究所や保健所、臨床検査センター、製薬会社など、幅広く就職しています。
ここまで臨床検査技師について、ご紹介させていただきました。
・もっと臨床検査技師について知りたい!
・臨床検査技師になるには何を勉強したらいいの?
などご質問、ご相談等あれば、ぜひ横浜校までお問い合わせください!
次回更新は「臨床工学技士」を予定しています!