校舎ブログ
【横浜校】職業紹介第11回「臨床工学技士」
みなさん、こんにちは!
新宿セミナー横浜校の石津です!
今日から12月ですね!
毎年言っている気がしますが、本当に1年あっという間ですね。
受験を間近に控えた方も、来年度にむけて準備をしている方も、
本番までの時間の使い方を意識していきましょう!
さて、職業紹介ブログ第11回は「臨床工学技士」について、ご紹介します!
・臨床工学技士とは
臨床工学技士は、生命維持管理装置をはじめとする医療機器を操作して医療活動をサポートするME機器のスペシャリストです。
生命維持管理装置とは、人の呼吸や循環または代謝の一部を代行し、また補助する機器を指します。
(例)心臓ペースメーカー、人工透析装置など・・・
いずれも治療に欠かせない重要なものばかりで、手術室やICU(集中治療室)、CCU(冠疾患集中治療室)、病棟および検査室などで使用されています。
・臨床工学技士になるには
4年制大学の臨床工学科や3年制の専門学校などがあります。また大学などでの指定科目終了後の1年制の専攻科もあります。これらの学校を卒業後、臨床工学技士国家試験に合格することで資格が得られます。
・臨床工学技士に求められるもの
機器の故障や装置の不備が直接患者の生命に関わるため、装置の保守・点検に細心の注意を払い、医師や看護師、その他の医療技術者との連携をしっかりと行う必要があります。
また科学技術の急速な発展により、日々進化していく各種医療機器や医療体制に適応していかなければなりません。
・臨床工学技士の就職状況
臨床工学技士は、医療の高度化に伴って将来は3万人が必要と言われ、現在でも1万人が不足の状態です。そのため就職では有利な分野と考えられます。
就職先と仕事内容は、病院での医療機器操作・保守点検が最も多く、他には医療機器メーカーでの研究・開発や、機器保有者への指導・教育などを行っている人もいます。
ここまで臨床工学技士について、ご紹介させていただきました。
・もっと臨床工学技士について知りたい!
・臨床工学技士になるには何を勉強したらいいの?
などご質問、ご相談等あれば、ぜひ横浜校までお問い合わせください!
次回更新は「柔道整復師」を予定しています!