校舎ブログ

【藤沢校】高知か三重か

2023年2月11日
藤沢校

 

みなさん、こんにちは。

新セミ藤沢校、校長の柳田です。

暦の上ではとなっていますが、昨日も雪が降って寒い日は続きますね。

まだまだ冬は続くのかなーと、寒空を見ながら昨日はそんなことを思ってしまいました。

 

でも、

今頑張っている高3受験生にも、これから戦う高2生にも必ず春は来ます。

大切なのは、寒い冬の日々の中でくじけそうになる気持ちと戦いながら、この春を待つということなのです。

何もしなければ、季節は春になっても自分の中では冬のまま。極寒の冬が終わることがないような感覚になります。

頑張っている歩みを止めなければ、必ず誰かは見ているものです。

その歩みがほんのわずかでも構いません。時には後退することがあってもいいんです。

継続できるか否か。

個人的にはこれが自分自身の将来を明るく決めていくうえで大切な要素だと思うのです。

だから、藤沢校では毎日の勉強時間を記録し週1で報告してもらう仕組みを作りました。

将来の目標時間を決めることができれば、これからちょっと先の未来になにをしていけばよいかが分かります。

私たちは未来を占うことはできませんが、今の行動で未来を変えることはできるのだとすれば、どうですか?

勉強時間というのは、そのための道しるべだと思ってみて下さい。

ときにはつらいのが勉強ではあるけれども、必ずみなさんを成長させる1番の特効薬になるはずです。

 

勉強時間と合わせて大切にしてほしいのはニュースなど、今周りで起きていることに敏感になってほしいということです。

受験勉強という観点でも、ニュースや時事ネタは小論や面接に有効です。

ただ、それだけが大切かというとそうではありません。

看護医療系を目指しているみなさんは、患者の変化に敏感でなくてはなりません

以前と違うというサインを見逃してしまうことは、患者の生命やQOLを下げることにつながってしまうのです。

だからこそ、まずは世の中の変化に敏感になっておきましょう。すべて、将来の自分のためでもあります。

授業前で取り上げた多くのニュースや社会現象をしっかりととらえ、本当の意味で患者やその家族に寄り添える医療従事者を目指して下さい。

 

今日は私の好きな百人一首の句を紹介して、今日のブログは終わりにしたいと思います。

 

人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける   紀貫之

 

高2生のみなさん、受験では文学史も出るとこたくさんありますからね。

紀貫之が書いたとされるのはどちらかな?

『土佐日記』or『伊勢物語』?

それでは、また!