校舎ブログ

【藤沢】チューターブログ(集団討論)

2025年2月3日
藤沢校

こんにちは。

日本赤十字看護大学に通う藤沢校チューターです。

 

皆さん日本赤十字看護大学の一次試験お疲れ様でした!

山場を超えた人も、これからまだ試験を控えている人も、一つひとつ着実に進んできた自分を認めて、自信をもってください。

 

一次試験合格を知った時、とても嬉しかったと同時に、すぐに二次試験が控えていることに不安がありました。秋合宿での集団討論の練習では、うまく意見を言えなかったり、他の人と比較してしまったりしたため、本番も沈黙してしまったらどうしようなどと思っていました。二次試験までは不安を無くすためにも出来ることは何でもやっておこうと思い、過去の集団討論のテーマを見て、自分だったらこういった意見を出そうとか、本番の流れをイメージしていました。

二次試験は、控室で初めてグループが分かりました。自分達のグループが呼ばれたら皆で面接室の前まで向かいますが、そこで初めて他の子達の顔を見ます。私達はこのタイミングで、お互いにアイコンタクトをして、緊張をほぐしていました。

 

集団討論では、まずテーマが紙で発表され、3分程考える時間が与えられてから、20分間の討論が始まりました。面接官の先生は3人いて、途中からグループの円の外側を周りながら見ている面接官もいました。集団討論が終わると、一度部屋を退出してから、1人ずつ個人面接が始まります。個人面接は1人5分程で、非常に短く感じました。

 

集団討論と聞くと、非常に堅く緊張するイメージがありますが、これはお互いの意見を否定し合う、白黒はっきりつけるという場ではありません。私は20分間を通して、お互いの意見を聞き合い、テーマに対しての共通認識を作り上げていくという場であると考えます。

 

「何か立派な意見を出さなければならない」と構えてしまうかもしれませんが、大切なのは他の人の意見を聞く姿勢だと思います。落ち着いて他の人の意見を聞いていれば、自ずと心に余裕が生まれ、自分の意見も思い浮かべやすくなります。

 

私達は入学式で、「集団討論一緒だったよね!」と気付けるほど、お互いの顔を見て話し合っていました。今後同じ大学で学んでいく仲間達と話す機会をぜひ楽しむような気持ちで、臨んでみてください。

 

皆さんが最後まで後悔なく笑顔で走り抜けられるよう祈っています。