校舎ブログ
【千葉校】看護師のお仕事、みんな想像できてる?
こんにちは(^^)/千葉校チューターです。
推薦入試もいよいよ終盤を迎え、年明けにはいよいよ共通テスト・一般入試が始まりますね…!!
今、受験生は勉強のことで頭がいっぱいだと思いますが、
実際に看護学科に入学後したらどんな勉強するのか?どんな技術を学ぶのか?
そんなお話を今日はしたいと思います。
ちなみに受験生の時、私の看護師のイメージは、
患者家族に寄り添う!傾聴する!!安心感与える!!!コミュニケーション能力!!!!
であり、看護師がやることといったら
医者の補助?注射?ガーゼ交換とか?
としか考えていませんでした^^;
まあ私のイメージも間違いではなかったのですが、大学入学後看護師の仕事のイメージは私の中でがらりと変わりました。
ではさっそく紹介します。
看護学科で学ぶ技術①経鼻経管栄養(けいびけいかんえいよう)
皆さん経鼻経管栄養って聞いたことありますか。
口から食事ができない患者さんには、鼻から胃まで管を通して胃に流動食を直接流し入れます。
この管の名前をカテーテルと呼びます。
そしてこのカテーテルを鼻から胃まで通すのは誰がやるのか?
そう、皆さんご察しの通り看護師です。
考えただけでも痛そうですよね。
私も人様の鼻に管を突っ込むなんて考えられない、うちの学校頭おかしいんだって本気で思いました。
でも私の学校は頭おかしくありませんでした。
看護学生なら必ず習得するべき技術です。
看護学科で学ぶ技術 ②導尿(どうにょう)
読んで字の如く、尿を導きます。
これは自己排尿が困難な方などに向けて行われる技術で、尿道に管を入れて排尿を促すというものです。
また管かよ、思った皆さん看護師と管は切っても切り離せない存在なんです.ふふふ…
初めてこの技術の説明をされた時は、おしっこの穴に管を入れるなんて…!!(失神)って感じでした。
その上導尿の技術は無菌操作といって、清潔な物品・環境を整えて行わなければならず、
それが出来なければ技術チェック不合格になります。
ほんと世の中の看護師さんすごーって感じですよね。
話すときりが無くなるので、看護学科で学ぶ技術はこのあたりで一回終わりにします(^^ゞ
いかがだったしょうか?
「衝撃すぎ!看護師なるの無理!!」て思う人も、
「ふっ…看護師ってそんなもんでしょ。何騒いでんのチューターさん」と、
皆さんの反応は様々だと思います。
実は私も1.2年生の時に↑に書いたような看護技術を学んで、
「こんなん無理。看護師ならないで保健師にでもなったろ」と考えていました。
その気持ちを友人に話したところ、
「看護師みんな(この技術)やってるし私も大丈夫だろって思ってる~あはは~」と言われ、
「まあ確かにな」と少し共感してしまい (←影響されやすいチューター)
また、経管栄養、導尿、カテーテル…等々の事例を学年を重ねていく内に多く目にするようになり、
こういった看護技術に対して拒絶的な感情が全くなくなりました。
慣れってほんとに怖いです。
といった感じで、入学後看護学科へのギャップを感じた時期もありましたが、
私もここまでやってこれているので皆さんもきっと大丈夫です。笑
気になる人はチューターに聞くなり、時間があったら自分で調べてみるのもいいと思います!
それではまた(^^)/~~~
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