校舎ブログ

【千葉校】看護師のお仕事、みんな想像できてる?

2021年11月20日
千葉校

こんにちは(^^)/千葉校チューターです。

推薦入試もいよいよ終盤を迎え、年明けにはいよいよ共通テスト・一般入試が始まりますね…!!

今、受験生は勉強のことで頭がいっぱいだと思いますが、

実際に看護学科に入学後したらどんな勉強するのか?どんな技術を学ぶのか?

そんなお話を今日はしたいと思います。

ちなみに受験生の時、私の看護師のイメージは、

患者家族に寄り添う!傾聴する!!安心感与える!!!コミュニケーション能力!!!!

であり、看護師がやることといったら

医者の補助?注射?ガーゼ交換とか?

としか考えていませんでした^^;

まあ私のイメージも間違いではなかったのですが、大学入学後看護師の仕事のイメージは私の中でがらりと変わりました。

 

ではさっそく紹介します。

 

看護学科で学ぶ技術①経鼻経管栄養(けいびけいかんえいよう)

medical_keikan_keibi_eiyou

皆さん経鼻経管栄養って聞いたことありますか。

口から食事ができない患者さんには、鼻から胃まで管を通して胃に流動食を直接流し入れます。

この管の名前をカテーテルと呼びます。

そしてこのカテーテルを鼻から胃まで通すのは誰がやるのか?

そう、皆さんご察しの通り看護師です。

考えただけでも痛そうですよね。

私も人様の鼻に管を突っ込むなんて考えられない、うちの学校頭おかしいんだって本気で思いました。

でも私の学校は頭おかしくありませんでした。

看護学生なら必ず習得するべき技術です。

 

看護学科で学ぶ技術 ②導尿(どうにょう)

medical_dounyou_bag

読んで字の如く、尿を導きます。

これは自己排尿が困難な方などに向けて行われる技術で、尿道に管を入れて排尿を促すというものです。

また管かよ、思った皆さん看護師と管は切っても切り離せない存在なんです.ふふふ…

初めてこの技術の説明をされた時は、おしっこの穴に管を入れるなんて…!!(失神)って感じでした。

その上導尿の技術は無菌操作といって、清潔な物品・環境を整えて行わなければならず、

それが出来なければ技術チェック不合格になります。

ほんと世の中の看護師さんすごーって感じですよね。

 

話すときりが無くなるので、看護学科で学ぶ技術はこのあたりで一回終わりにします(^^ゞ

いかがだったしょうか?

「衝撃すぎ!看護師なるの無理!!」て思う人も、

「ふっ…看護師ってそんなもんでしょ。何騒いでんのチューターさん」と、

皆さんの反応は様々だと思います。

実は私も1.2年生の時に↑に書いたような看護技術を学んで、

「こんなん無理。看護師ならないで保健師にでもなったろ」と考えていました。

その気持ちを友人に話したところ、

「看護師みんな(この技術)やってるし私も大丈夫だろって思ってる~あはは~」と言われ、

「まあ確かにな」と少し共感してしまい (←影響されやすいチューター)

また、経管栄養、導尿、カテーテル…等々の事例を学年を重ねていく内に多く目にするようになり、

こういった看護技術に対して拒絶的な感情が全くなくなりました。

慣れってほんとに怖いです。

といった感じで、入学後看護学科へのギャップを感じた時期もありましたが、

私もここまでやってこれているので皆さんもきっと大丈夫です。笑

 

気になる人はチューターに聞くなり、時間があったら自分で調べてみるのもいいと思います!

それではまた(^^)/~~~

 

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