校舎ブログ
【柏校】看護学生3年の授業内容をお話しします!
こんにちは!柏校チューターのYです🎶3年生になってから課題が大量に出され続けています…毎年再試者が多数出ている定期テストも近づいているのですが、課題で手一杯で勉強が進みません😢ここ最近の一番の悩みです。
さて、今回は最近印象的だった授業内容とそこでの学びについて少しお話します!
精神科の授業で、統合失調症の患者さんの事例を用いてアセスメントをし、グループワークで関連図、看護計画を作成し発表するというものがありました。入院中に薬を吐き出してしまい適切に服薬ができていない患者さんであったため、服薬のモチベーションを高めるという意図で看護計画の1つに「服薬できた際は褒める」という計画を立てたのですが、ここで先生から指摘を受けてしまいました。
「褒める」という表現は上から目線であり、患者さんと同じ立場になって援助しなければいけない看護計画では不適切な表現でした。「褒める」のではなく、服薬できたことを「一緒に喜ぶ」などの援助を考える必要があったと学びました。
このような表現の問題は受験の際の面接でも重要になります。患者さんと同じ立場になって寄り添うことが大切であるため、「褒める」「~してあげる」などの表現は使わないように意識しましょう📒
看護計画について先生から指摘を受けた点はもう1つあります。
入院中に薬を吐き出してしまっているという現状ばかりに目を向け、「服薬の必要性を説明する」「薬の副作用を説明する」という看護計画を立ててしまい、患者さんの過去や思いに注目できていないと指摘を受けました。改めて事例を読み込むと、その患者さんは今まで頑張って服薬を継続してきたのに再び症状が現れてしまったり、副作用が増強したりしたことで服薬が嫌になっているということがわかりました。
患者さんの過去にも目を向け、どのような思いでいるのか、悩んでいることは何かを意識した看護計画を作成する必要があると気が付きました。また、患者さんの思い、悩みを詳しく聞くために、信頼関係を築くための援助が大切だと学びました。
看護学生になると患者さんへの看護を考える時につまづく場面がたくさんあると思うのでぜひ参考にしてください🩺ena看護の卒業生もたまにブログを見てくれていると聞いたので、役に立ったら良いなと思います😊
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