校舎ブログ
【柏】領域別実習について&イベントのお知らせ
お久しぶりです!柏校チューターのYです🎶9月に始まった半年間の領域別実習がついに全て終わりました!!\( ‘ω’)/
もう泣かされなくて済むんですね😢感慨深いです…
さて、年末にも少しお話ししましたが、半年間の実習で学んだことや感じたことなどを、全ての領域を踏まえてお話ししようと思います!
まず具体的な実習内容についてです。
電子カルテからの情報収集(前日からの患者の経過など)から始まり、ナースステーションで看護師の申し送りに参加します。その後各自で看護師と行動調整をし、援助に入ります。学生が行う援助の内容としては、基本的に状態観察、清潔ケアや食事介助、車椅子移乗・移送などの日常生活援助を中心に行います。科の特徴や領域により、加えて歩行訓練や散歩なども行います。
最初は患者に援助を提供することはとても不安でした💦しかし、どの援助も回数を重ねるごとにコツを掴み、自信を持って行えるようになりました。基礎的な援助の練習はもちろんですが、それぞれの患者の疾患や留意点を勉強し、具体的な援助計画(手順書)を立案してから挑むことが重要だと感じました。
同じケアを行うにしても、領域によって留意点が大きく異なることを実感しました(-_-;) 例えば、更衣の援助を行う際、成人では主に健側・患側などに配慮しますが、高齢ではこれに加えて認知機能の低下や筋力低下、骨密度の低下なども配慮して行わなければなりません。また、小児では自立・発達を促すための声かけの他、付き添い入院をしている親への配慮も行う必要がありました。
このような経験を通して、「個別性のある看護」とは何か、その必要性について学びが深まりました。
次に、毎日実習終わりに行うカンファレンスについてです。実習の中で行われる嫌な事ランキング4位です(´;ω;`)
カンファレンスの内容は様々ですが、受け持ち患者への看護の方向性を話し合ったり、患者と接する中で困ったことなどをテーマにし、どうしたら解決できるかを話し合ったりしました。
基本1人1回以上発言をしないといけないため、積極性が求められます。とは言っても、自分の発言が的外れではないか、誰からも意見が出ず沈黙になったらどうしようなど、カンファレンス中のストレスは大きかったです💦
看護師になってからは、カンファレンスの他、申し送りなど日々の業務の中で意見を言う機会がさらに増えるため、学生の内から積極性を身につける必要があると感じました。これから看護学生になる方、実習が始まる方に役に立つかもしれないので、半年間で得たカンファレンスのコツを伝えます😊
意見が思い浮かばず、困ったときは感想を言いましょう。「私の患者さんも〇〇なので、Aさんの意見を参考にしたいと思います。」「私の患者さんも〇〇なので、Aさんの意見と同じく△△と考えました。」というように、具体例を含めた感想を話しましょう。何も言わないよりましです!(^^)
また、他の人に意見を求めるのも1つの手です。「私は〇〇と考えたのですが、Aさんはどう思いますか?」「〇〇で困っているのですが、何かアイデアがある方がいたら教えてください」というように、他の人に意見を求めると、発言できることに加え、カンファレンスの質も深まるので一石二鳥です(^_-)-☆
これから看護学生になる方、実習が始まる方、不安でいっぱいかもしれませんが、看護師のやりがいがたくさん見つけらるので、頑張ってください!今回の実習の話も役に立てたら嬉しいです😊
来週はイベントが盛りだくさんなので、ぜひ参加してください!
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