校舎ブログ
憧れの大学の英語の授業内容が知りたい! 聖路加国際大学回
こんにちは!
新宿セミナー津田沼校、聖路加国際大学学部1年のチューターです。
3月に入って、花粉が飛ぶ季節になりましたね。
花粉症の者にとってはあまり外にでたくない今日この頃です。
さて、
今回から何回かに分けて、
津田沼校に勤めるチューターが通っている
各学校の英語の授業はどのようなものであるか、
ということに焦点を当てて書くことになりました。
今回は聖路加国際大学回です。
聖路加の英語の授業は、入学式の次の日にテストを行い、クラス分けがされます。
このクラス分けによって、上位の1クラスとその他の3クラスができ、
それぞれクラス授業日や担当の先生、内容などが異なっていたり、同じだったりと様々です。
そのため、今回書いた聖路加国際大学の英語の授業は、
1つの観点からみた授業の1部に過ぎませんが、
参考にしてみてくださいね♪
聖路加国際大学での教養科目、必須単位としての
英語授業は全6授業、合計8単位分です。
1年次、2年次と各3授業、4単位分です。
上記の6授業は大きく3つの授業に分けられています。
1つめは、「英語」という名前の授業です。
この授業は通年で行われるもので一口に言ってしまえば、readingの授業です。
前期と後期で内容が大きく違い、
1つは語彙力、速読力を付けることや、読むことを楽しいと思えるようにすることを
目的とした授業です。
授業外の時間にあるサイトにある様々な文字数の物語を読みます。
最低80000字から単位の点数がついていき、120000文字以上読むことが求められます。
期末試験は、授業中に行った内容から出題されます。
もう1つは見慣れない単語や正確な読解力を身につけるようにすることを目的とした授業です。
看護師にまつわる随筆文が書かれたテキストを用い、予習として単語を調べて単語カードを作り、
問題を解いてから受けるような形態です。
期末試験では授業で取り扱った内容から筆記試験とプレゼンテーションを行われます。
また、「speaking」の授業で使用しているテキストから範囲を定められて医療単語の単語テストがあります。
2つ目は、「speaking」という名前の授業です。この授業は、医療現場における英単語、英会話について
学ぶことを目的としています。
授業はテキストや配布プリントを使って進められ、授業内にグループを作り、
ロールプレイングをします。
このロールプレイングは、学期末に実際に英語を話す方とも実施する機会が設けられているため、
きちんと個人的に学ぶ必要がありました。
期末試験は、学んだ範囲から出題される医療単語テストと、学んだ内容を活かした発表を行うことで
点数が付けられます。
3つ目は、「writing」という名前の授業です。
この授業は、簡潔でわかりやすい英作文を書くことを知ることで、英語で論文を書くことが可能になるための
基礎知識を学ぶことを目的とした授業です。
この授業は、授業で英作文の書き方を学び、次の授業までに学んだ技術を用いた先生から出題された題で
英作文を書き、次の授業時にその場で書きます。
その後、提出し、添削と採点が行われます。再提出の場合はrewriteになります。
授業前に期末試験は、前回の英作文をその場でrewriteをする、というものでした。
そして、どの授業も一貫して、基本的に英語でとり行われ、
積極的な授業態度であることが求められています。
聖路加国際大学では、大学院を受験する際に英語の成績が必要であり、
6授業中3授業で優以上の成績をとっていなければ、受験できません。
このように、大学に入学した後にも英語の力が必要になります。
受験時にも、大抵英語の実力が必要になりますが、
大学生になった今でも英語力を試されています。
英語の実力は、連続的な努力で伸び、維持されます。
受験にも単位獲得にもまずは一歩から。
開始の時間が早ければ早い程いいです。
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