校舎ブログ
お盆に考える命(゜゜)
2018年8月14日
津田沼校
世の中お盆の季節です。早いもので家を出るときにはとんぼが飛んでいました☀
私の娘と息子(猫)は里子で最近迎えた息子はいつ生まれたのかもわからない捨て猫さんで誕生日がわかりません。
見つけたときはかなり衰弱していたとのことですが育児放棄か、あるいは飼育崩壊か人為的に捨てられたのかも定かではありません。
里親になるにはいくつか条件があります。
代表的なのものはペット可住宅はもちろん、60歳以上ではないこと、一人暮らしではないことなどが挙げられます。
これは、過去に虐待や捨てられた過去を持つ保護動物が新たな里親によってまた傷つけられたり再度放棄されることを防ぐためです。
実際一人暮らしでは仕事中にご飯をあげられないし、俘虜の事故や病気、些細な変化(嘔吐、食欲不振、下痢、排尿など)がどうしても一人では限界があるため、家族の助けなしでは正直しんどいと思います。
昨日、動物病院に行った際、血液検査をしてもらおうと思いましたが、獣医さんに『もしこの子が先天的な障害やエイズウイルスを持っていたらどうするか?』を問われました。もう先住猫と暮らしているし一緒に暮らしている以上家族なので手放すという選択肢はないが、一生隔離して育てるのも現実的に難しい。
延命措置はしないと決めているが人間のエゴか少しでも長生きしてほしいと願うのも確かである。
お盆に小さな命の選択を考えさせられた一日でした。