校舎ブログ

PTの授業

2013年11月28日
大宮校

 

こんばんは!

文京チューターです。

今日は二週間ぶりの更新ということもあり、少し緊張しています。笑

 

まぁそれは置いといて・・・

今回は僕が通っている学校の話になってしまうんですが、理学療法の勉強について紹介しようと思います(^^)

 

自分の大学では多くの専門的な授業があります。

解剖学、運動学、機能診断学、運動療法学、運動解剖学・・・etc

まずは、その中でもPTらしい機能診断学について紹介します。

 

機能診断学はその名の通り機能を診断する学問です!

 

 

・・・冗談です。笑

 

1年生のうちは関節可動域の測定などをします。

患者さんの関節が今の状態で、どのくらいの範囲まで動くのか角度で表して評価します。

その時に重要になってくるのが最終域感(end feel)です!

関節の角度を測る際に、患者さんの腕などを動かし「これ以上動かない!」という範囲(end feel)を自分の感覚で感じとります。

 

まずこれがなかなか難しいです(;_;)笑

これ以上いかないというところでピタッと止まるわけではないので、どこが終わりなのかわかりにくいんですよね 泣

それを先生方はあっという間にやってのけてしまいます!

さすがはPTとして活躍しているって感じです!

 

そして、最終域感を感じることが出来たら、ゴニオメーターという関節を測る分度器のようなものを

関節にあてて角度を測っていきます。

この時、患者さんの腕などを持ったまま測らないといけません!

正直患者さんの腕などを支えるだけで精一杯になってしまって、上手く角度が測れないんですよね(*_*)

 

そんな授業をやるのが機能診断学です!

 

他にも運動療法学などでは、片麻痺患者の補助の仕方や、ベットへの移動の補助

運動解剖学では、骨の名前や筋肉の起始・停止(起始・停止は筋肉の始まりと終わりです。骨のどの部分に付着するのかもやります。)

を覚えて、そこから作用を考えたり

理学療法概論では、三次元動作解析装置(テレビなどで、人が体にマーカーをつけて動きを分析しているやつ)を使った

床反力の授業など・・・

 

専門的ですごく興味深い授業がたくさんあります!

なにより普通の授業より聞いていて楽しいです。笑

そしてそれらの知識が患者さんへの治療に影響してきます。

今の勉強がすべて患者さんのためだと思うと、頑張ろうって思いますよね!!

 

そして、大学に入ったら楽しいことばかりです!

勉強以外にも、バイトやサークルなど楽しいことはたくさんあります(^^)/

 

今は辛いかもしれませんが、皆さん最後まで頑張ってください(^^ゞ