校舎ブログ
【大宮校】一期生の大学生活について🌷
こんにちは!
大宮校のチューターです。
今回は一期生で入学した私の大学生活についてブログを書きたいと思います。
「一期生」と聞いて、皆さんはどのようなことを想像するでしょうか。私が受験生だった頃、「一期生として入学する」と聞いて、自分たちだけで新しい大学の基盤を作り上げる楽しさを想像し、とても魅力的に感じました。
しかし、実際に入学してみると、楽しいこともありましたが、大変なことも多くありました。学校全体の具体的な方針が定まっておらず、学生だけでなく先生方も手探りの状態で、とても苦労しました。特に試験に関しては、先輩がいないため過去問を手に入れることができず、問題の形式すら分からない状態でした。他大学の友人からは、過去問を活用して勉強しているという話を聞き、とても羨ましく思いました。
試験の形式が不明な中、膨大な量の教科書を暗記し、自分でまとめノートを作りながら定期試験を乗り越えました。医療系の学問は試験科目が多く、覚える量もとても多いです。そのうえ、私の大学では他大学のようにマークシート方式が主流ではなく、ほとんどの試験が記述式でした。ただ単に暗記するだけでは対応できず、深い理解が求められたため、非常に苦労しました。
しかし、こうした困難の中でも良いことがありました。先生方が定期的に「この授業形式はどう思う?」「気になる分野はある?」と学生に質問し、授業の方針や大学生活について一緒に考える機会を設けてくださったのです。そのおかげで、先生と学生の距離が自然と縮まり、親しくなりました。今では先生に様々な相談ができる関係になり、研究室によっては一緒に食事に行くこともあります。
このように、一期生ならではの苦労は多くありましたが、その分、ただ暗記するのではなく理解することの大切さを早くから学び、様々な状況に適応する力が身につきました。また、先生方とも良好な関係を築くことができ、充実した大学生活を送っています!