校舎ブログ
【新越谷校】高校生物は大学でも重要!!
こんにちは!新越谷校チューターの織田です。
私は先日大学2年生最後の試験を終え、大学2年間の全ての課程を修了しました!
1/11~20という試験期間の中で10教科の試験を受けなくてはならなかったため、年始から試験勉強をするのがとても辛かったです…。
しかし必死に勉強する中で、様々な教科に共通する重要なポイントを発見しました。
それは『高校生物を理解しているか』ということです!
今回の試験では、成人や小児の疾患やそれに対する薬剤について問われる教科が多くありました。
その疾患や薬剤の作用機序を理解するにあたって、高校の頃に学んだ生物の知識がとても重要なのです!
例えば…
皆さんもよく知っている「抗菌薬」がどのような過程で効果を示すのか想像できるでしょうか?
抗菌薬は感染症などによって体内に侵入した細菌に対して作用します。
そして細菌には、細胞膜や細胞壁が存在します。👈これは高校生物の知識です!
抗菌薬にもさまざまな種類がありますが、その中の一つである「細胞壁合成阻害薬」は細菌の細胞壁を作る酵素の働きを妨げます。
その結果、防御の機能を果たしていた細胞壁が破れてしまった細菌は死滅します。
このように一つの薬の作用機序を理解するだけでも、高校で習った生物の内容が基本になっているのです。
看護医療系の入試では生物を使用することが多いため、たくさんの生徒さんが高校で生物を学んでいると思います。
生物の勉強を進める際には、ぜひ受験勉強のためというだけではなく、大学入学後やその先を見据えて知識を積み上げてみてください!
また実際に生物の勉強方法やその他の教科の勉強方法が分からない、悩んでいるという方は気軽に声をかけてください!
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