校舎ブログ
【新越谷校】演習の授業②
こんにちは!新越谷校チューターの西です。
前回の投稿から1か月近く空いてしまいましたが、今回も1年生で実際に行った演習についてお話していきたいと思います。
今日は、「体位変換」について紹介していきます!
体位変換とは、自力で体の向きを変えることができない患者の体の位置や向きを変える介助のことであり、看護援助の一つです。体位変換の目的は、同一体位による苦痛や循環障害、神経麻痺、褥瘡(体のある部位が長時間圧迫されてしまうことによってできる炎症のこと)の予防、食事・排泄・衣服交換・清拭などの生活行動が挙げられます。
生徒の皆さんにとっては少し難しく聞こえてしまうかもしれないので、体位変換は自力で身動きのできない患者さんが楽に過ごせるための介助の一つであると覚えておいてください😊
私が実際に演習の授業で行った例として3つ紹介すると、仰向けで寝た状態から起き上がらせる(仰臥位から長座位)、仰向けで寝た状態から横に向ける(仰臥位から側臥位)またその逆、ベッドに座った状態から足が床につくようにベッドの端に移動させる(長座位から端座位)があります。最初はなかなかコツが掴めず、とても苦戦しました💦
体位変換を行う上でしっかり声かけをすること、患者さんの状態が良好か確認してから行うこと、圧迫されていた部分に炎症が起きていないか確認することが特に大切だと私は考えます!
前回と同様、体位変換も患者さんが安全かつ安楽に療養生活が送れるようにするためにとても大切な看護援助です!
もっと詳しいことが気になる!って方はぜひ調べてみてください👀
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