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こんにちは！ena看護新越谷 チューターの織田です。

2学期が始まり、推薦を受験する皆さんは徐々に対策を始めている頃だと思います。

一般受験に向けた勉強や学校の授業とのバランスも考えつつ、試験の準備を進めていきましょう！

さて今回は、大学・専門学校へ入学した後に習う『医療用語』についてご紹介します！

皆さんは“体位変換”という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

体位変換とは、自分で体の向きを変えることが困難な患者さんや身動きが取れない患者さんなどに対して、他者が定期的に体の向きや体勢を変えることを指し、主に看護師や介護士が行う基本的な技術です。

皆さんが入学した後は実際に体位変換の方法なども学ぶことになりますが、そもそも患者さんの“体位”を指す用語が沢山あります。

①仰臥位（ぎょうがい）

　一般的に言う「あおむけ」のことで、背中を下にして上を向いた状態のことを指す。

②側臥位（そくがい）

　横向きの状態のことで、右側を下にしている場合を右側臥位（うそくがい）、左側を下にしている場合を（さそくがい）と言う。

③腹臥位（ふくがい）

　一般的に言う「うつ伏せ」のことで、お腹を下にした状態のことを指す。

④ファーラー位

　仰臥位の状態から上半身を40度程度起こした状態を指す。

　上半身の角度を15～30度程度起こした体位はセミファーラー位と言う。

⑤座位（ざい）

　仰臥位の状態から上半身を90度起こした状態を指す。

⑥立位（りつい）

　立った状態のことを指す。

このように、普段自分が何気なく行っている姿勢にも一つ一つ名前があり、患者さんの状態や行う技術を具体的に説明するためにもこれらの用語が使われます。

今回初めて知ったという方も多いと思うので、これを機に医療用語について少しでも理解を深めてみてください！

また、これからも様々な医療用語について紹介していく予定ですので、一緒に学んでいきましょう！！

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