校舎ブログ
【新越谷】成人・精神看護実習に行ってきました!
こんにちは!ena看護新越谷 チューターの織田です。
受験が本格的に始まり、入試直前の方や既に結果が出ている方も多いと思います。
体調管理に気を付けながら、受験への準備を進めましょう!!
今回は、私が行ってきた実習についてお話ししようと思います!
私は9月後半~11月初めにかけて、成人看護・精神看護という2領域での実習を終えてきました。
これまでコロナ禍の制限によって、病棟では2日間のシャドーイング実習しか行ったことがなかったため、患者さんを受け持っての実習は今回が初めてでした。
まず成人看護実習では、3週間にわたって入院患者さんを受け持ち、患者さんの状態をアセスメントしながら看護計画を立てて実施しました。
私が実習をした病棟は急性期病棟だったため、入退院の数や手術件数が多いという特徴があり、私も手術目的で入院した患者さんを受け持たせて頂きました。
この実習を通して私が学んだのは、回復過程を予測した看護展開です。
私は受け持ち患者さんの手術前~退院まで関わらせて頂いたのですが、術後1日目はほぼベッド上で過ごし、少し動くのにもかなり痛みを訴えていた患者さんが、土日が明けて様子を伺うと歩行器なしで歩けるようになっているなど、身体機能の回復にとても驚きました。
またそれと同時に、回復過程に合わせて患者さんへの支援を考え実践する必要があったため、そこに難しさを感じました。
まずはクリニカルパスを利用して疾患や術式ごとの一般的な回復過程を頭に入れ、その上で患者さんの併存疾患や退院後の生活などを考慮して計画を立てるなど、患者さんの個別性に合わせた看護の実践を学ぶことができました。
さらに、手術室見学で実際の手術の様子を見学したり設備の説明を聞き、手術室看護師の役割も学ぶことができました!
次に精神看護実習では、2週間にわたって入院患者さんを受け持った後、地域の施設で1日実習をさせて頂きました。
精神科病棟では、成人看護に比べて入院期間が長く、服薬管理によって症状をコントロールしていく目的で入院される方が多いという印象でした。
この実習では、特にコミュニケーション方法について学ぶことができました。
実習中は患者さんとお話しする時間が沢山あったのですが、患者さんから悲観的な発言があった際の返答方法に困る場面が多くありました。
しかし、まずは耳を傾けて受容・共感することや、あえて沈黙の時間を作ることなどを意識することで、徐々に信頼関係を築くことができました。
また地域の施設実習では、就労継続支援B型の事業所に伺って1日共に活動したことで、精神障害を持った方の地域での自立について学ぶことができました。
これまで2つの領域で実習を行いましたが、この先も2月上旬まで残り4領域での実習が残っているため、学んだことを活かしてより良い看護を行えるように頑張ります!!
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