校舎ブログ
【新越谷】実習に行ってきました💉②
こんにちは!ena看護新越谷チューターの西です。
前回は、高齢・母性・小児看護学実習について紹介させていただきました。
そしてつい先日、精神・地域在宅看護学実習が終了しました!(ここまでで5領域…)
残り2領域(成人慢性・急性看護学実習)がありますが、最後まで沢山学びを得ていきたいと思います👀
今回は精神・地域在宅看護学実習について紹介していきたいと思います👇
① 精神看護学実習
私の行った病棟は、何年何十年も入院している人や再入院を繰り返している人が多い所で、患者さんによって疾患や症状の種類・程度様々でした。精神疾患を患っている多くの人は、これまでの生活背景に大きく影響しているものがあり、その背景も様々です。
私はこれまで、精神疾患の病棟に対して“恐怖心”を抱いてしまっていました。(テレビで見るような暴れたりするという姿が脳裏に焼き付いていました…)しかし今回の実習を通して、精神疾患を持つ方々も私たちと同じように希望や願望をもっており、それに向かって治療を頑張っていると感じることができました。患者さん同士でお話したり、娯楽を楽しんでいる姿を見て、医療者としてその人のできることを活かしつつ、社会復帰に向けた慎重な関わりが重要だと学ぶことができました!
② 地域在宅看護学実習
この領域は主に訪問看護ステーションでの実習でした。訪問看護であるため病院ではなく、それぞれ療養者さんの自宅に訪問します。そのため、病院とは違って療養者の家族とも沢山関わります。病院ももちろん患者さんの家族の方と情報共有をしたりということはありますが、訪問看護は療養者さんだけでなく家族の方も同じ家に住んでいることがあるため、家族の生活スタイルにも配慮することがとても重要となるのです。看護ケア(清拭や陰部洗浄など)を実施する際も、その過程にある物品を使用するためその家族の決まり事やケアの方向性を確認し、それに沿ったケアの提供が必要です。これは家庭によって全然違うので、難しい部分だな…と感じました。初めての経験に不安や緊張もありましたが、2週間通して病院とはまた違った魅力ややりがいを感じることができました!
この2領域は同じ看護師でも役割の意味が異なっており、面白いなと感じました!
成人慢性・急性の実習も終了次第紹介していけたらと思います✨
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