校舎ブログ

【新越谷】小児看護学実習を終えて

2025年10月6日
新越谷校

 

こんにちは!新越谷チューターのMです(^^ゞ

本日は小児看護学実習を終えての学びについて主に述べさせていただきたいと思います!

 

【安全な看護実践の重要性】

子どもの大きな特徴として免疫力が大人と比べて弱いということが挙げられます。そのため、特に小児看護学実習中では肘までの手洗いと手指消毒、物品の消毒、感染防護具の着用、物品の清潔不潔の区別など児の安全を守るため、感染対策を徹底しました。感染症の罹患は新たな身体的異常を引き起こし、命に係わる事態になる可能性もあります。小児看護学実習の経験から再度、感染対策を実施することの重要性について学ぶことができました。感染対策の実施は小児だけではなく、どの領域においても重要です。この実習の経験を踏まえて、患者さんの安全を守るためにも、感染対策を今後とも徹底していきたいと思います。

また、小児期の特徴として発達段階から病気や治療の重要性について十分に認識することができていなかったり、自分の思いや意思・希望を上手に言語化できなかったり、危険予知能力が未発達であったりするという大きな特徴があります。そのため、看護師などの医療者が表情や動きなどを注意深く観察し、本人の思いに気づき、寄り添う看護実践が重要であることを実感しました。看護の基本である観察の重要性を再認識することができました。

 

【発達を促す看護の重要性】

また、小児の領域では発達を促す看護実践も重要になります。入院という環境下や病気であるという身体的な状態、抑制などの処置により、トイレ動作や歩行動作など獲得段階にあった発達動作の実施が一時的に中断されることもあり、発達に遅れが生じることがあります。そのため、入院中でもなるべく発達段階に合わせた遊びの実施など発達を促す看護を行うことの重要性を実感しました。また、ご家族はお子さんの身体的・心理的状態などに関する強い不安感を抱いたり、や生後間もないお子さんが病気にかかったとなれば、自分のせいかもしれないと自責の念を抱いたりする可能性があります。そのため、ご家族の抱える思いを傾聴したり、些細なお子さんの回復状態を伝えたり、退院後の支援を多職種、他の関係機関と調整したりなどの患児だけではなく、その家族も対象者として支援していくことが重要だということが実際の看護実践などを見学して改めて実感しました。

 

【おわりに】

私の経験が少しでも皆様の学びや気づきになれたら幸いです(*^-^*)

この経験を踏まえてよりよい看護師になれるように尽力していきます!!!

 

 

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