校舎ブログ
【仙台校】ブログ上「看護医療系選抜の傾向と対策」③
こんばんは、窓を開けて雨音しか聞こえない校舎で少しロマンティックな(?)気分に浸っている仙台校 熊野です。
現在の医療や社会インフラを担っている皆様、本当にありがとうございます。こういった事態になり、改めて皆様の力がとても大切であることを感じています。私も手洗いや咳エチケット、不要不急の外出を避けるなどすべきことを一生懸命に行ってまいります。
さて、「看護医療系選抜の傾向と対策」の続きです。今日は学科対策のポイントについてです。
まず、学科対策の第一歩は、過去問をよく見ることです。大学・短大・専門学校それぞれに試験傾向があります。特に専門学校は一般的な学科試験とも異なるので要チェックです。例えば、大学ではほとんど出題されない文学史やことわざ、慣用句、カタカナ語、類義語・対義語などの国語常識が出題されます。学校によっては国語の問題の半分がこのような国語常識に充てられています。また、数学で言えば、短時間に大量の問題を解く必要があります。例えばある学校だと50分間に25問解く必要があります。1問当たり2分では見直しの時間が無くなりますので、1分半ぐらいで解かなければなりません。
そのため、その大学・短大・専門学校に合わせた対策が必要となるのですが、その際に活躍するのが国語便覧や生物の資料集などです。教科書や問題集での疑問を分かりやすいように説明しているのでとにかく分かりやすい。これを活用していくことはとても重要です。手元にあればぜひ活用を!
そして3つ目として挙げたいのは、特に大学を志望している皆さんに向けて理科、特に生物の学習を早期から始めるべきということです。東北だとこの時期、英数国の学習に力を入れる方が多いですが、理科が手薄になってませんか?国公立大志望の方は、英数国と同じぐらい配点のある理科に力を入れましょう。私大の場合は受験科目が英語と現代文と選択科目となるケースが多いです。数学が苦手という方が看護医療系は多いので、そういった方は数学の代わりに生物を受験科目にするということも検討しましょう。
具体的な大学・短大・専門学校ごとの戦略などは、実際の説明ではご提示できるのですが、詳しく知りたい方は仙台校(022-796-3831)までお電話ください。それでは~。
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