校舎ブログ
【川口】看護学生の実習について💉
みなさんこんにちは!
10月も後半に突入しましたが受験に向けての準備は進んでいますか…?
最近は寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期です。しっかりと睡眠も取りつつ頑張りましょう🏴
さて今回は、私が10月の前半に実施してきた基礎看護学実習Ⅱについてのブログです!
2年生になると、この実習で初めて患者さんを受け持ちます、、、
初めてのことだらけで毎日ドキドキでしたが、
たくさんの学びがあったので実習で実施したことを項目ごとに少し書いてみます🎶
〈情報収集〉
実習では、患者さんのケアを行う前にまず情報収集を行います。
電子カルテを使って患者さんの疾患や治療状況を把握し、それに基づいた看護問題を立てます。
しかしそれだけでは情報が不十分であるため、コミュニケーションを通して、人生背景や生活習慣、社会的役割なども把握する必要があります…
たくさんの情報を得たことで、取捨選択がとても大変でした💦
この情報をもとに実習の記録も進めていく必要があり、情報不足だと記録が全然進まず、
後半が苦しくなってしまうため、早め早めの情報収集の重要性を学びました。笑
〈バイタルサイン測定〉
体温、脈拍、呼吸数、血圧、SpO2値を測定します。
実習前に学校でたくさん練習していきましたが、初めての測定では頭が真っ白になってあまりスムーズにできなかった気がします😢
ですが、回数を重ねるごとに血管を見つけるコツを掴んだり、患者さんがリラックスできるような声掛けを行ったりと、徐々に上達していきました👏
これらに加えて手足の冷えや浮腫の有無、表情や顔色の観察を行ったり、呼吸音や腸の音を聴診したりと、観察項目がたくさんあり、患者さんの状況把握の大変さを身をもって体験しました😲
〈ケアの実施〉
今回の実習では初めて患者さんを受け持たせていただいているため、必要だと思うケアを自身で考えて主体的に実施しました。
患者さんが安楽に生活できるよう環境整備を行ったり、足浴や全身清拭、陰部洗浄などの清潔ケアを行ったりと、
患者さんの個別性を理解したうえでのケアの実施を行う必要があり、とても大変でした。
ケアを行うときには、そのケアが実施できる状態なのか、バイタルサイン測定や観察を通して判断し、
さらにその実施方法が一番適しているのか、ということも考えなければいけません。
学校の演習で体験しているとはいえ、患者さんに対しての実施は今回が初めてで分からないことだらけでとても不安でした。
分からないことは先生や指導者さんにすぐ確認し、できなかったことは次の機会にはできるようになっていることを心掛けていました😢
このように、毎日緊張と不安の中、初めてのことをたくさん経験し、多くの学びを得ることが出来た実習でした!
正直、記録物の多さに心が折れかけたり、寝不足の日があったりと大変なことはたくさんありましたが…(笑)
自分のやりたい仕事はやっぱり看護師なんだ!と再認識することが出来ました。
みなさんも看護系の学校へ進んだら、必ず実習を体験します!
実習の一部だけざっくりとした内容となってしまいましたが、
このブログで少しでも実習の雰囲気や内容が伝わっていれば嬉しいです🎶